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-世界遺産シリーズ1-宇宙から見たナスカの地上絵
世界遺産として知られる南米・ペルーの「ナスカの地上絵」は、1930年代に実施された航空機による調査で発見されたと言われています。そこには、地上からはよくわからない数キロから十数キロにも及ぶ直線や、数十メートルから百数十メートルの動植物画や幾何学的な模様が多数描かれていますが、それらの意味に関しては今なお明らかとなっていません。
ここで示した画像は、地上分解能約30m(CH6は約60m、CH8は約15m)の地球観測衛星LANDSATのETM+画像と、地上分解能約60cmの高分解能衛星QuickBirdの画像データ(内)によって、地上絵を捉えたものです。
地球観測衛星のデータは、地球規模の環境調査から、こうした古代都市や遺跡の調査に至るまで、宇宙からの視点で様々な情報を提供可能です。
ナスカの地上絵
LANDSAT画像:2000/04/26・QuickBird画像:2002/09/16)