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鹿児島湾(錦江湾)周辺の3D景観画像
鹿児島県のシンボルでもある桜島は、現在も噴煙を上げ続けている山です。鹿児島(錦江)湾のほぼ中心にあり、山頂には溶岩が見られます。この衛星画像には赤外チャンネルを使用しているため、溶岩が赤黒くなっています。 桜島の中腹より上には、ほとんど植生をみることができません。都市部以外は山や台地に囲まれて、急な斜面や崖が多くみられます。
この画像ではシェーディングを加えることより、遠近感を表現しています。一番奥に見える岬は、本州最南端の佐多岬です。その反対側にある山は、開聞岳です。開聞岳は富士山に似た山の形から、薩摩富士とも呼ばれています。この画像でもみられるように鹿児島湾周辺は、日本でも独特な地形をしています。
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衛星データ:LANDSAT-7号 ETM+
画像処理 :東海大学情報技術センター
参考文献:『日本の地形7ー九州・南西諸島』東京大学出版会、2001