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屋久島、種子島周辺の3D景観画像
鹿児島市から南に位置する屋久島と種子島の海底は、緩やかな大陸棚上にあります。この衛星画像の海の色は、海底の浅い地形を薄くし、深い地形を濃くして表現しました。周辺の海底地形は、ほぼ平坦であることが見てわかります。種子島は南北に細長い平らな島です。対照的に屋久島には高い山々がみられます。この島は海底から隆起してできたと言われています。屋久島のほぼ中心にある宮之浦岳は、九州で一番高い山です。衛星画像から森林が多いことが確認できます。屋久島は自然保護地域で1993年、世界自然遺産に登録されました。
種子島の近くにみえる島が馬毛島で、屋久島の右隣が口永良部島です。屋久島と口永良部島の間の海底には、浅い海溝(トラフ)があります。口永良部にある山は、現在も活動をしている活火山です。
衛星データ:LANDSAT-7号 ETM,ETOPO2 NOAA/NGDC
画像処理 :東海大学情報技術センター
参考文献:『日本の地形7ー九州・南西諸島』東京大学出版会、2001