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気象庁気象研究所および宇宙航空研究開発機構と、線状降水帯に関する共同研究を開始しました

  東海大学情報技術センター(TRIC)は2023年5月に気象庁気象研究所(以下、気象研)の「線状降水帯の機構解明及び予測技術向上に資する研究の推進に関する協定」に参加しました。さらに、同協定に基づいて東海大学は気象研,宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)と共同研究契約「全球降水観測計画(GPM)等の衛星データと地上観測測器による線状降水帯の機構解明に関する研究」を締結しました。
  同協定と共同研究の枠組みにおいて、JAXAと東海大学はJAXA観測機材であるマイクロレインレーダとディスドロメータを東海大学熊本キャンパスに設置しました。TRIC所長の中島孝教授、同研究員である白水元(しろうず はじめ)助教、同技術員である直木和弘は、GPM衛星をはじめとする衛星データ、地上観測データ、気象庁の各種データ、地理情報システム(GIS)を用いて、豪雨災害発災前後の危機管理主体の対応支援に役立てるべく、各種探査とリスク分析に関する研究を実施します。

参考)
気象研の協定:2023年5月参加,
「線状降水帯の機構解明及び予測技術向上に資する研究の推進に関する協定」

気象研、JAXAとの共同研究契約:2023年5月締結
「全球降水観測計画(GPM)等の衛星データと地上観測測器による線状降水帯の機構解明に関する研究」

各種データのページ(JAXA線状降水帯集中観測モニタ)
https://www.eorc.jaxa.jp/GPM/SENJO/

  熊本キャンパス(熊本市東区渡鹿)本館屋上に設置されたマイクロレインレーダとディスドロメータ