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気象衛星ひまわり6号による日食観測サイト
東海大学情報技術センター/宇宙情報センター


2009年7月22日、日本周辺で日食が観測されました。日食は、地球と太陽の間に月が入ることにより、太陽の一部または全部が隠れる現象で、日中、地球に月の影ができることを意味します。以下に示す画像は、気象衛星ひまわりが、当日、9:00から14:00まで1時間おきに観測した地球の画像です。
画像を1枚ずつ見比べてください。ぼんやりと地球にできた月の影が1時間毎に地球の表面を移動していく様子が分かります。
なお、東海大学では所有する海洋調査研修船「望星丸」を使用して、同地域で今世紀最大級の6分25秒にわたる皆既日食の洋上観測を行うなど様々なイベントを企画しています。詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
時系列の可視画像(9:00~14:00)

日本標準時9:00観測完了画像















NASA提供シュミレーション画像


日本標準時10:00観測完了画像















NASA提供シュミレーション画像


日本標準時11:00観測完了画像















NASA提供シュミレーション画像


日本標準時12:00観測完了画像







代々木校舎から見た日食(12:34撮影)


NASA提供シュミレーション画像


日本標準時13:00観測終了画像















NASA提供シュミレーション画像


日本標準時14:00観測終了画像















NASA提供シュミレーション画像

画像の説明:
気象衛星ひまわり6号(MTSAT)に搭載された光学センサIMAGERが撮影した可視バンド(VIS:0.5-0.9μm)の画像です。昼と夜の明暗の違いがよくわかります。日食が始まると、この画像の上にも月の影ができます。影の大きさを実感して下さい。
画像の横に赤字で書かれている日時はMTSATの観測開始時間を世界時UTで示したものです。例えば、02:32UTは+9時間すると日本標準時11:32JSTとなります。観測時間によって全球観測か半球観測が行われています。

影を強調した画像   ・過去の可視画像   ・2002年の日食の動画

ディジタル教材:ーよくわかる「ひまわり6号」の画像ー
東海大学日食観測プロジェクト
地球情報調査プロジェクト太陽放射観測データ
              :地磁気観測データ
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